Yahoo検索とGoogle検索を
SEO対策の視点で比較するとこんな感じになる。
SEO対策人対策に集中するYahoo!。
検索ユーザー対策に集中するGoogle。
最近思うのは、
Yahooはどうも検索ユーザー対策よりもSEO対策人対策に集中しているんじゃないか?ということ。
今のYahooは上位表示させたいキーワードを意識して自サイト内の各ページに散りばめて行くと、かなり高い確率でペナルティを食らうようなアルゴリズムになっていると日々のSEO対策の中で感じている。
程々な文章で記述したページのほうが、ペナルティを食らわない分だけ、
SEOスコアが高まるのが今のYahoo検索だと言えるかもしれない。
この
SEO対策人対策としか言いようがない、検索ユーザーにとってはどうでも良いペナルティのせいで本来上位に上がるべき優れたサイトやページ達がYahoo検索では検索下位に甘んじている。
かわりに、明らかに検索キーワードと関連が薄いページやサイトが検索上位を今でも占めている。
私が昔Yahoo検索からGoogle検索にメインで使用する検索エンジンを乗り換えたのもこの部分がかなり大きい。
Yahoo検索を使うと、検索キーワードと明らかに関連性の薄いページやサイトを上位表示させるので、知りたい事を知るのに膨大な時間を費やさねばならなくなる。
無駄な時間の浪費は嫌う私である。
毎度検索クエリと関連の薄いページや質の伴わないページを提示されれば、Yahooにうんざりするのも当たり前である。
それ以外にもYahooのインデックスの鮮度が低すぎる点も大きなマイナスである。
さて、Googleはどうかと言えば、検索ユーザー第一の会社だけあってさすがだ。
検索キーワードとの関連性の高いページやサイトを検索結果上位で返すし、インデックスの鮮度も高い。
Yahooとは正反対だ。
ここでGoogleを称賛しても、まだ日本ではYahooが検索シェアNO.1である。
放置したい検索エンジンなのは間違いないが、55%前後の検索シェアをYahooが握っている以上、
Yahooを意識したSEO対策は今後も遣らざるを得ない。
その
YahooのSEO対策について少しふれる。
Yahooにおいては、とにかく上位表示させたいキーワードをサイト内の各ページで使い過ぎないように意識する事が大切。
使い過ぎるとYahooのペナルティ網に引っかかる可能性が高くなる。
検索ユーザーからすればサイト内にしっかりキーワード含まれているページのほうがありがたいのは間違いないのだが、検索ユーザーの事より、
SEO対策人対策を重視するYahoo検索相手のSEOなのでキーワードを減らすのである。
次は
GoogleのSEO対策について少しふれる。
Googleでは、キーワードを意識してサイト内にしっかり散りばめて行けばOK。
GoogleのSEO対策が主ならば、キーワードをしっかり含めたサイトやページに仕立てたほうが上位表示されやすくなる。
ページの文章量も多めのほうが良い。
長文だと上位表示でかなり有利になる。
YahooとGoogleの対策を同時に行おうとしている方の場合は上位表示したいキーワードを減らし気味にしてページを作った方が上手く行くだろう。
Yahooの内部対策で重要なのはがペナルティを回避する事なので、上位表示したいキーワードを増やして
SEOスコアを高める事よりも、キーワードを減らしてペナルティによるSEOスコアの低減を防ぐ事に意識を集中したほうが、検索順位が上がりやすくなるのだ。
Googleだと、逆にしっかりと上位表示したいキーワードを含めた文章にしてSEOスコアを高めたほうが検索順位は上がりやすい。
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